ロゼット基礎研究

ロゼットでは、保湿剤・皮膚保護剤として古くから化粧品に使用されており、有用性が実感されている馬セラミドに関して機能性研究を行っています。
馬セラミドの塗布によって実際に肌でどのような変化が起こっているのか、どのようなメカニズムで効果を発揮しているのか、またセラミドの働きとして有名な保湿やバリア機能の他にどのような機能性があるかということについて、ヒト細胞や皮膚を再構築した三次元培養皮膚モデルを用いた細胞レベルからヒトの皮膚を用いたヒトレベルまで幅広く検証を行っています。

馬セラミドがセラミド代謝に及ぼす影響

ヒト角化細胞に馬セラミドを添加して培養し、セラミド代謝関連遺伝子への馬セラミドの影響を確認しました。結果CerS3、DES-1、 GCase、SMaseの発現量が増加することが確認され(図1:塗りつぶし部分)、馬セラミドがヒト角化細胞において、セラミド合成を促進する可能性が示唆されました。
また未成熟3次元皮膚モデルを用いた試験では、馬セラミドが表皮セラミド量を増やしバリア機能を向上させることを確認しています。

マイクロプレートリーダー
(Tecan Infinite® M200 PRO)

目的の物質の量を、その物質が持つ光化学的な特性(色の濃さ、蛍光の強さ、発光の強さ等)を用いて測定する機械です。一度に大量のサンプルの評価ができます。主に酵素活性測定試験や、細胞上清中のサイトカインの測定などに用いています。

リアルタイム-PCR装置

遺伝子レベルの評価の際、試料中の微量な遺伝子を増幅・検出する装置です。サンプルを投与した時の細胞、皮膚中の遺伝子量を測り比較することで、サンプルを投与したことによる様々な変化を検証することができます。